投稿者: kabenobo

壁に対し、体（胸の面）が正面になるようにして登る方法（ムーブ）。
壁に対して体を横に向け、カウンターバランスを利用するものが「側対」。
それぞれに厳密な定義は無いが、側対でないものは正対として扱われることが多い。

初心者が正対で登ると腕力だけに頼ってしまうことが多いため悪い印象を持たれることがあるが、
それはその人の登り方が悪いだけであって正対自体が悪いわけではない。

⇒ダイナミックビレイ

⇒スタティックロープ

アイスボラードの雪版。

雪面で利用されるアンカーのこと。
雪に打ち込むスノーバーや、袋に雪を詰めて重りにするものなど。

体がギリギリ入る、もしくはそれより少しだけ広いクラック。
体を入れてしまうと身動きがとれなくなる。

クイックドローなどのカラビナをアンカーにセットするする際、
下からすくいあげるように（ゲートが上を向くように）かけること。
アンカーにぶら下げた状態の時に壁面と反対側にゲートがくるようにすることで
岩とゲートが接触してゲートが開いてしまうのを防ぐことができる。

⇒本結び

フォール時、ロープを強く張る、もしくは強く引くビレイ方法。
現在ではロープにある程度の伸び率があり衝撃を吸収してくれるため、
この方法が一般的になっている。