投稿者: kabenobo

ダイナミックロープより伸びの少ないロープ。
クライミングに利用するとフォール時の衝撃が大きく危険。
荷揚げ・ユマーリングなどには利用されることがある。
日本ではセミスタティックロープと呼ばれることもある。

「足の置き方」のこと。フットワーク。
基本的なものだと、インサイドエッジング・アウトサイドエッジング・スメアリングなど。

フットホールドや、足の置き場所のことを指して使われることもある。

複数人がロープで繋がっている状態の時、一人が進み残りのメンバーがビレイする登り方。
先頭が進んでいる時は後続がビレイする。ある程度進んだら先頭は止まってビレイし、
2番目だけが進み、3番目以降もビレイをする。
それを繰り返しながら登っていく方法。
コンティニュアスが全員同時に移動するのに対してスタカットは一人ずつのため移動速度は落ちるが安全性は高まる。
日本語では「隔時登攀」。

カラビナを取り付けたアックスを雪面に鉛直方向に打ち込み、
ロープをカラビナにかけ、アックスを踏んで押さえた状態でロープを肩にかけて（肩がらみで）
ビレイをする方法。
スノーバーやT字アンカーなどでセルフビレイをとっておくのが望ましい。

英語としては「積む」という意味だが、
身動きがとれなくなる、（物が）動かなくなる、詰まってしまう、などの意味で使われることが
多い。

開脚して突っ張る動作。凹形状（上から見てくの字に凹んだ形状）の場所で使われる。

アックスにおいて、シャフト（持ち手）がまっすぐのもの。
縦走用に使われることが多い。

体力を激しく消耗するような厳しい状態が続くこと。
「ストレニュアスなルート」というように使われる。

⇒セルフビレイ

自分で自分を確保（ビレイ）すること。
アンカーと自分のハーネスを、ロープやスリングでつなぐこと。
壁の途中などで転落防止のためなどにおこなわれる。
「セルフ」と略されることもある。