アイシング icing 氷・水などを使って身体の一部を局所的に冷やすこと。 筋肉痛や筋肉疲労の軽減・負傷時の応急処置・止血などの目的がある。 クライミングにおいては疲労軽減のためや 突き指・打撲などで負傷した直後の急性的な炎症を抑えるために行われる。 炎症全般に効果があるとされているが、 慢性的な炎症に対しては「温めたほうが良い」とする説もある。 シェアする:
エッジング edging エッジに立つこと。 ホールドに立つためのフットワークとして、親指の内側あたりで乗る「インサイドエッジング」や 小指周辺の外側で乗る「アウトサイドエッジング」という使われ方をされる。 シェアする:
クライミングシューズ climbing shoes クライミングのために作られた靴。 ソール(底部分)にはほとんど凹凸が無く、摩擦によってグリップするようになっている。 全体的な形状は様々だが、モデルによって大きく異なる点として 底の角度(フラットorダウントウ)、つま先の向き(ノーマルorターンイン)、 締め方(ひも、ベルクロ、スリッポン)などがある。 シェアする:
スタティックロープ static rope ダイナミックロープより伸びの少ないロープ。 クライミングに利用するとフォール時の衝撃が大きく危険。 荷揚げ・ユマーリングなどには利用されることがある。 日本ではセミスタティックロープと呼ばれることもある。 シェアする:
テーピングテープ taping tape 身体の保護・固定・サポートを目的としたテープ。 クライミングでは、指・手首・肘などの関節や腱のサポート・固定に使われることが多い。 本来の用途ではないが骨折時の固定や破損したギアの応急処置など幅広く使える。 固定を目的とした非伸縮テープ、稼働範囲制限や筋肉のサポートを目的とした伸縮テープがある。 テープの幅は様々で、使用する部位によって使い分ける。 シェアする:
ナスカン なすび形をした、カラビナのようなもの。 カラビナと違って強度が低いため、岩場に残置されていても使わないほうがよい。 「カン」は、環状の金属製部品の総称である「鐶」(かん)のこと。 シェアする: