チェストハーネス chest harness 肩と脇から胸周りで留めるタイプのハーネス。 胸あたりについているカラビナにロープを通してフォール時にひっくり返るのを防ぐものや、 ギアラックとして使うものなどがある。 レッグループ付きのシットハーネスであればフォール時でもある程度安定性があるため、 ひっくり返り防止用のチェストハーネスが使われることは少なくなっている。 シェアする:
デシマルグレード decimal grade アメリカや日本でよく使われるグレード体系。 「5.10」のように、小数点を使って表される。 5.10⇒5.11⇒5.12のように難易度が上がっていく。 同じ5.10の中でもさらに細分化する場合もあり、 「5.10a⇒5.10b⇒5.10c」という順番で難易度が上がる。 シェアする:
ボルダリング bouldering 大きな岩(ボルダー)を登ること。 ロープや道具を使わず、岩の頂上まで登る。 命綱が無く「フォール=グラウンドフォール」となるため、 通常は地面に厚いマットを置いてから登る。 インドアにおいては、壁に取りつけられたホールドにスタートとゴールが設定されており、 指定されたホールドだけを使って登る。 日本において「ボルダリングしに行く」と言った場合はインドアのボルダリングジムに行くことを 意味することが多いため、自然の岩を登る場合は「外岩に(登りに)行く」と言うことが多い。 外岩の場合は10mを超える「壁」と言っていいようなものもある。 シェアする:
レスト resting 休憩。 登ってから次に登るまでの休憩や、クライミング中に手や脚を休めることなど、広く使われる。 ロープクライミング中の場合は、ロープにテンションをかけずに休憩することを指す。 シェアする: