カンテ

kante(独)

読み
かんて

インドアクライミングでは壁の側面を指す。
カンテを使ってよいかどうかは、ジム、壁、課題によって異なる。
課題ごとに「カンテ有り」「カンテ無し」などと明示されていたり、
全面的に許可・禁止されていたりと様々。

岩場では、岩の飛び出た部分が縦に長く続いたもののことを指す。

フランス語では「アレート」、英語では「コーナー」(アウトサイドコーナー)。

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中継ホールド

読み
ちゅうけいほーるど

それだけを掴んでも体を支えられないようなホールドで、その次のホールドをとりにいくために
のみ利用できるようなホールド。
デッドやランジでの途中で、体勢の修正や、体が壁から離れるのを防ぐために使われることが多い。

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テンション

tension

墜落やクライマーの休憩などに備え、ビレイヤーがロープに張力をかけてピンと張ること。
ロープがたるんだ状態で墜落すると落下距離が長くなる。

墜落しそうな場合などにクライマーがビレイヤーに「テンション!」と叫ぶことがあるが、
「ロープにテンション(張力)をかけてください」という意味である。

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伸び率

読み
のびりつ

ロープの伸びる割合。
ロープのスペックの一つで、通常の荷重(静荷重)をかけた場合の伸び率と、
落下試験時(動荷重)の伸び率がある。
異なるロープの伸び率を比較する場合は静荷重の伸び率を見る。

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ビブラム

vibram

イタリアの靴底メーカー、および同社の靴底ブランド。
「ビブラムソール」と呼ばれ登山靴のソールで有名。
クライミングシューズにおいては「XS GRIP」「XS EDGE」という名称のソールが
多くのシューズで採用されている。

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フラッギング

flagging

ダイアゴナルを、足の左右を入れ替えたムーブ。
(詳細はボルダリングムーブ講座をご覧ください)

バランスをとる足を、軸足の前後どちらを通すかによって
「アウトサイドフラッギング」「インサイドフラッギング」と呼び分けることもあるが、
まとめて「フラッギング」と呼ぶことが多い。

海外ではダイアゴナルも含めて「フラッギング」と呼んでいることがある。

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