パンプアップ pump-up 筋肉が過負荷を受けると膨れ上がる(パンパンに張った状態になる)現象のこと。 一時的に筋肉が水分を過度に取り込んだ状態であり、柔軟性・出力が低下する。 長いルートにおいてはパンプアップしないように適切にレストすることが重要になる。 シェアする:
足自由 読み あしじゆう ボルダリングなどのインドアクライミングの課題において、 足が限定されていない(どのホールドに足を置いても良い)こと。 ビギナー向けの課題は足自由のものが多いが、ジムによっては全て足限定のところもある。 課題のスタートホールド付近やグレード表に書いてあることが多い。 シェアする:
クライミングシューズ climbing shoes クライミングのために作られた靴。 ソール(底部分)にはほとんど凹凸が無く、摩擦によってグリップするようになっている。 全体的な形状は様々だが、モデルによって大きく異なる点として 底の角度(フラットorダウントウ)、つま先の向き(ノーマルorターンイン)、 締め方(ひも、ベルクロ、スリッポン)などがある。 シェアする:
三点支持 読み さんてんしじ 壁や岩に対して、三点(主に、片手と両足)を使って体を安定させること。 残った手で次のホールドをとりにいく。 主にバランスの説明をする時に使うもので、ムーブ・テクニックというものではない。 多くの教則本などで「基本動作」として紹介されているが、 二点あれば壁に取りついていられるため、 当サイト(壁のボル部)では二点支持を基本的として 「壁に取りつくための二点(片手・片足)+バランスをとるための一点(もう片足)」という 考え方を推奨している。 ※詳細は動画「ボルダリング初心者講座」参照 シェアする:
スポーツクライミング sport climbing 従来のフリークライミングから危険性を極力排除したもの。 人工壁でのボルダリングやリードクライミングや、信頼できる強固なボルトがあらかじめ打たれた自然壁でのクライミングを指す。 反対語は「トラディショナルクライミング」。 2020年の東京オリンピックから「リード・ボルダリング・スピード」の複合種目が 「スポーツクライミング」という名称で追加されている。 「sport」は単数なので本来の読みは「スポート」だが、日本では一般的に「スポーツ」と呼ばれる。 シェアする: