ダイレクトビレイ

direct belay

クライマーと、ビレイヤーもしくはアンカーを、ロープなどで直接つなぐこと。
墜落時の衝撃がそのままクライマーに伝わる。
現在はビレイデバイスが普及しているため、クライマーとビレイヤーのダイレクトビレイは
滅多に行われない。

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チョーク

chalk

滑り止めのために使われる粉。
炭酸マグネシウムが主成分で、滑り止めの松ヤニが添加されたものもある。
手の水分を吸収除去することによりヌメりを防ぎ、フリクションを高めることで滑るのを防ぐ。
チョーク自体に滑り止め効果はほとんど無い。

粉の飛散を防ぐため、袋状になったチョークボールに入ったものが多く、
それをさらにチョークバッグに入れて使う。

チョークの粉をアルコールに溶かした「液体チョーク」は
手に付けるとアルコールが蒸発してチョークが手に残る仕組みになっている。
アルコールが手の水分を蒸発させる効果もある。

インドアクライミングにおいては、チョーク飛散による空気汚染を防ぐために
液体チョーク以外の利用を禁止しているジムがある。

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フラッギング

flagging

ダイアゴナルを、足の左右を入れ替えたムーブ。
(詳細はボルダリングムーブ講座をご覧ください)

バランスをとる足を、軸足の前後どちらを通すかによって
「アウトサイドフラッギング」「インサイドフラッギング」と呼び分けることもあるが、
まとめて「フラッギング」と呼ぶことが多い。

海外ではダイアゴナルも含めて「フラッギング」と呼んでいることがある。

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