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支点となるところ、物。ボルトなど。

8 の字形をした下降器。確保器として使われることもある。

確保器の機能で、主にセカンドクライマーをビレイする際に使われる。
墜落の荷重がかかった時にロープの流れだしを止める機能。

または、荷揚げなどに利用されるロープの結び方の一つを指す。

縦長のホールドを、親指が下になるように横から持つこと。
フランスのアルピニスト「ガストン・レビュファ」が語源。
彼がクラックをガストンの持ち方で登っていたことから。

クラックもしくは横並びの縦長ホールドに対し、それぞれをガストンでとる動作のこと。
「ガスガス」とも呼ばれる。

懸垂下降などでルート整備（ボルト設置等）することなく、地面から上方に開拓しながら登ること。

デュポン社社が開発した合成繊維。
正確には樹脂のことだが、繊維を指して使われる。
一般的なナイロンより高強度・高耐熱。
クライミング用ロープのほか、防弾チョッキなどにも使われる。

岩場に設置されたままになっている支点。
長い期間残地されたままのものは腐食・劣化していることが多いので注意する必要がある。

1本のロープで登って降りられるルート。
ピッチが複数のものは「マルチピッチ」。

従来のフリークライミングから危険性を極力排除したもの。
人工壁でのボルダリングやリードクライミングや、信頼できる強固なボルトがあらかじめ打たれた自然壁でのクライミングを指す。
反対語は「トラディショナルクライミング」。

2020年の東京オリンピックから「リード・ボルダリング・スピード」の複合種目が
「スポーツクライミング」という名称で追加されている。

「sport」は単数なので本来の読みは「スポート」だが、日本では一般的に「スポーツ」と呼ばれる。