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ハーネスの、ギアをかけるための部分。
または、ギアを携帯するための道具。ショルダー（肩）ハーネス、チェスト（胸）ハーネスのような
上半身に着けるものが多い。

衝撃に耐えるような強度は無いため、ギアラックでセルフビレイなどをとってはいけない。

アイゼンを意味する英語・フランス語の「Crampons」の日本語読み。

凹形状または凸形状になっている壁のこと。「オープンブック」とも呼ばれる。
英語では両方ともコーナーだが、日本では凸形状はカンテと呼ばれることが多いため、
コーナーと言った場合は凹形状を指す場合が多い。

狭めのクラックに手や足を詰まらせて安定させること。
手を詰まらせる場合の呼び方として、
フィンガージャム、ハンドジャム、フィストジャムなどがある。

クライミング目的で人工的に造られた壁。
クライミングジムの壁など。
「クライミングウォール」とも呼ばれる。
多くはインドアだが、室外に作られることもある。

⇒スタティックロープ

クライミングシューズにおいて、つま先が地面側に湾曲した形状のこと。
フットホールドに対して引っ掛かりが良く、小さいフットホールドへの立ちこみや、
前傾壁での利用に向いている。
その反面、親指を反らせるようなスメアリングには向いていない。

クラックに入れ込んで使うプロテクション・ギアの総称。
カム・ナッツなど。

墜落やクライマーの休憩などに備え、ビレイヤーがロープに張力をかけてピンと張ること。
ロープがたるんだ状態で墜落すると落下距離が長くなる。

墜落しそうな場合などにクライマーがビレイヤーに「テンション！」と叫ぶことがあるが、
「ロープにテンション（張力）をかけてください」という意味である。

（雪や氷の無い）岩壁を、アックスとアイゼンで登ること。