三点支持

読み
さんてんしじ

壁や岩に対して、三点(主に、片手と両足)を使って体を安定させること。
残った手で次のホールドをとりにいく。

主にバランスの説明をする時に使うもので、ムーブ・テクニックというものではない。

多くの教則本などで「基本動作」として紹介されているが、
二点あれば壁に取りついていられるため、
当サイト(壁のボル部)では二点支持を基本的として
「壁に取りつくための二点(片手・片足)+バランスをとるための一点(もう片足)」という
考え方を推奨している。
※詳細は動画「ボルダリング初心者講座」参照

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中継ホールド

読み
ちゅうけいほーるど

それだけを掴んでも体を支えられないようなホールドで、その次のホールドをとりにいくために
のみ利用できるようなホールド。
デッドやランジでの途中で、体勢の修正や、体が壁から離れるのを防ぐために使われることが多い。

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テーピングテープ

taping tape

身体の保護・固定・サポートを目的としたテープ。
クライミングでは、指・手首・肘などの関節や腱のサポート・固定に使われることが多い。
本来の用途ではないが骨折時の固定や破損したギアの応急処置など幅広く使える。
固定を目的とした非伸縮テープ、稼働範囲制限や筋肉のサポートを目的とした伸縮テープがある。
テープの幅は様々で、使用する部位によって使い分ける。

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伸び率

読み
のびりつ

ロープの伸びる割合。
ロープのスペックの一つで、通常の荷重(静荷重)をかけた場合の伸び率と、
落下試験時(動荷重)の伸び率がある。
異なるロープの伸び率を比較する場合は静荷重の伸び率を見る。

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ビレイデバイス

belay device

ビレイするために使われる器具のこと。
チューブ型やV字スレッド型など、様々な種類がある。
また、カムなどにより墜落時に自動ロックする機構を持ったものもある。
ブラックダイヤモンド社のATCや、ペツル社のグリグリなどが有名。

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