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フォールを止めるためのアンカーになるものの総称。
安全をプロテクト（守る）する、というところからきている。
ボルト、ピトンのように壁に残置されるものを「フィックスドプロテクション」、
クラックなどで使うカムのように回収可能なものを「ナチュラルプロテクション」と呼ぶこともある。

8mm径程度のロープで強度が保証されていない（シングルロープなどに比べて低い）ロープ。
登山道の途中にあるような岩場での利用に向いている。
クライミングには適さない。

壁から棒状に飛び出たようなホールドを、包み込むように持つこと。
親指と四指でつかむのではなく、親指を四指に添えた状態で横から包み込むように持つ。

人工登攀用に開発されたボルト。現在販売されているのはモチヅキ製。
強度表示が無いことを理解して利用する必要がある。

ロープにぶらさがって降りる（ビレイヤーに降ろしてもらう）こと。

ボルダリングなどのインドアクライミングの課題において、
フットホールドが限定されていること。
多くのジムでは、低いグレードは足自由だが一定のグレード以上は足限定としている。

壁から取れかかっていたりグラグラするような石（もしくは壁の一部）のこと。
掴んだり乗ったりすると崩壊する可能性があるため、危険。

「反対」を意味の英語。クライミングでは、相対する2方向の力のこと。
2つのナッツに別方向の力がかかるようにセットする「オポジションセッティング」や、
ムーブにおけるカウンターバランスを指す言葉として使われる。

⇒カミングデバイス

岩壁において、面状に凹んだ部分。岩溝。
チムニーより幅が広いもの。
「リンネ」「ガリー」「ルンゼ」とも呼ばれる。