ダブルロープ double rope ロープの種類、もしくは2本のロープを使うリードの方法を指す。 ロープの種類を指す場合は、2本セットで使うことを前提としたロープのこと。 (ツインロープとは異なる) 登りの方法を指す場合は、2本のロープを使ったリードの方法のこと。 1本のロープだけではラペルできないマルチピッチや、 岩角などの摩擦を減らす(分散させる)場合に使う。 シェアする:
フラットソール flat sole クライミングシューズのうち、底が水平なもの(ダウントウでないもの)を指す。 もしくは、底に凹凸のある登山靴に対してクライミング用の平らな底のものをさす。 シェアする:
ロッキングカラビナ locking Carabiner ゲートを閉めた状態で固定するためのロック機構が付いたカラビナ。 スクリューのように回して固定するスクリューロックや、ゲートを閉じると自動的にロックされるオートロックなどがある。 シェアする:
アイススクリュー ice screw 氷にねじ込んで利用する、アイスクライミングのプロテクション。 単にスクリューとも呼ばれる。 チューブ状の金属の先端が刃先になっており、高い支持力が得られる。 錆びやすいものもあるため、防錆剤等でのメンテナンスが必要となる。 回転させやすいようにハンドルがついたものもある。 シェアする:
オートブロック auto block 確保器の機能で、主にセカンドクライマーをビレイする際に使われる。 墜落の荷重がかかった時にロープの流れだしを止める機能。 または、荷揚げなどに利用されるロープの結び方の一つを指す。 シェアする:
ケブラー kevlar デュポン社社が開発した合成繊維。 正確には樹脂のことだが、繊維を指して使われる。 一般的なナイロンより高強度・高耐熱。 クライミング用ロープのほか、防弾チョッキなどにも使われる。 シェアする:
チェストハーネス chest harness 肩と脇から胸周りで留めるタイプのハーネス。 胸あたりについているカラビナにロープを通してフォール時にひっくり返るのを防ぐものや、 ギアラックとして使うものなどがある。 レッグループ付きのシットハーネスであればフォール時でもある程度安定性があるため、 ひっくり返り防止用のチェストハーネスが使われることは少なくなっている。 シェアする:
伸び率 読み のびりつ ロープの伸びる割合。 ロープのスペックの一つで、通常の荷重(静荷重)をかけた場合の伸び率と、 落下試験時(動荷重)の伸び率がある。 異なるロープの伸び率を比較する場合は静荷重の伸び率を見る。 シェアする: