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ボルトを使ったアンカーのこと。

壁などの上からぶらさがってボルトを設置すること。
ルート整備などのため、前もってボルトなどのプロテクションを設置するために使われる手法。

ロープがスムーズに流れなくなること。
プロテクション・アンカーにかけられたロープが急角度の曲がりを繰り返していると
摩擦抵抗が大きくなり、
ロープの送り出しに支障がでたり
フォール時にロープが吸収できる衝撃が少なくなったりする。

両足とも壁から離れ、手だけでぶら下がっている状態のこと。

「反対」を意味の英語。クライミングでは、相対する2方向の力のこと。
2つのナッツに別方向の力がかかるようにセットする「オポジションセッティング」や、
ムーブにおけるカウンターバランスを指す言葉として使われる。

クラックもしくは横並びの縦長ホールドに対し、それぞれをガストンでとる動作のこと。
「ガスガス」とも呼ばれる。

指を反らすように立てて持つホールドの持ち方。
薄いホールドや小さなエッジで使われる。
オープンハンドなどと比較して指関節への負担が大きい。

⇒チェストハーネス

従来のフリークライミングから危険性を極力排除したもの。
人工壁でのボルダリングやリードクライミングや、信頼できる強固なボルトがあらかじめ打たれた自然壁でのクライミングを指す。
反対語は「トラディショナルクライミング」。

2020年の東京オリンピックから「リード・ボルダリング・スピード」の複合種目が
「スポーツクライミング」という名称で追加されている。

「sport」は単数なので本来の読みは「スポート」だが、日本では一般的に「スポーツ」と呼ばれる。

ビレイデバイスの一種。ブラックダイヤモンド社の「ATC」が有名。
ビレイ中にキンク（ロープのねじれ）が起きにくく、ラペルにも利用できるものが多い。