カンテ kante(独) 読み かんて インドアクライミングでは壁の側面を指す。 カンテを使ってよいかどうかは、ジム、壁、課題によって異なる。 課題ごとに「カンテ有り」「カンテ無し」などと明示されていたり、 全面的に許可・禁止されていたりと様々。 岩場では、岩の飛び出た部分が縦に長く続いたもののことを指す。 フランス語では「アレート」、英語では「コーナー」(アウトサイドコーナー)。 シェアする:
クライミングシューズ climbing shoes クライミングのために作られた靴。 ソール(底部分)にはほとんど凹凸が無く、摩擦によってグリップするようになっている。 全体的な形状は様々だが、モデルによって大きく異なる点として 底の角度(フラットorダウントウ)、つま先の向き(ノーマルorターンイン)、 締め方(ひも、ベルクロ、スリッポン)などがある。 シェアする:
ダイナミックビレイ dynamic belay クライマーの墜落時に意図的にロープを送り出し、クライマーやアンカーへの衝撃を緩和するビレイ技術のこと。 クライマーに衝撃がかかる瞬間(ビレイヤーが持っているロープが引かれる瞬間)に ビレイヤーが前方に一歩踏み出すか小さくジャンプする。 タイミングが早いと逆に危険性が増すため、高い技術と経験が要求される。 ポンピングとも呼ばれる。 シェアする:
中継ホールド 読み ちゅうけいほーるど それだけを掴んでも体を支えられないようなホールドで、その次のホールドをとりにいくために のみ利用できるようなホールド。 デッドやランジでの途中で、体勢の修正や、体が壁から離れるのを防ぐために使われることが多い。 シェアする:
テーピングテープ taping tape 身体の保護・固定・サポートを目的としたテープ。 クライミングでは、指・手首・肘などの関節や腱のサポート・固定に使われることが多い。 本来の用途ではないが骨折時の固定や破損したギアの応急処置など幅広く使える。 固定を目的とした非伸縮テープ、稼働範囲制限や筋肉のサポートを目的とした伸縮テープがある。 テープの幅は様々で、使用する部位によって使い分ける。 シェアする: